ブラック病院の特徴と見分け方!こんな病院には注意
類似の記事がある。この記事はまだアップしていない。
ブラック病院にはいくつかの特徴があります。
転職活動時にブラック病院かどうかを見分けるために、チェックしておくべき大切なポイントが9つあります。
せっかく転職したのに、行ってみるとブラックだった…なんてことにならないために、転職活動中の人は忘れずにチェックするようにしてください!
求人サイトやネットで求人情報を調べている時のチェックポイント
まずは、転職活動をする際の一番始めの段階の求人サイトなどでの要チェックポイントから紹介していきます。
いつ見ても求人情報が出ている。
次のようなことが求人情報に掲載されていたら、応募は避けたほうが無難!
これはブラック病院限らず全てのブラック企業に言えることなのですが、いつ見ても求人情報に掲載されている求人情報ってありますよね?
これは、おそらく転職した人がすぐに辞めてしまうため予備の人員を採用していることが考えられます。
なぜすぐに辞めてしまうのかを考えると…
その病院はブラックの可能性がかなり高いということになります。
何かしら働きにくい点があるのでしょう。
紹介文が精神論を語っている
病院の紹介文の欄が精神論でいっぱいのような病院も要注意です。
特に精神論ばかりで病院の詳しい内容は書かれていないような場合は、何か隠したいようなことがある可能性があります!
肝心なのは病院の紹介なので、余談ばかり多いような病院は実際に働いてみたら「思っていたのと違う!」ということになり兼ねません。
パートや短時間者を多く募集している
正社員ではなくパートなどの短時間労働者ばかり大量に募集しているような病院は、できるだけ従業員に手当などを支払いたくない病院ということが伺えます。
パートなどの短時間労働者は社会保険に加入する必要がないケースも多くあり、賞与も少なくて済むので病院にとっては好都合。
このような病院は病院の利益のことばかり考えている可能性が高いので、働き始めると何かと苦労するかもしれません。
病床数よりもかなり多めの看護師を募集している
入院できる病院の場合、看護師が常在していなければならない人数が決められています。
しかし、病床数に合わせた看護師の人数よりもかなり多めに募集しているような病院は、看護師がすぐに転職してしまうために必要以上に採用しているということが考えられます。
つまり、ブラック病院のために看護師がすぐに転職したくなるような病院ということで、予備の看護師を採用しているのでしょう。
転職サイトで紹介してもらう時のチェックポイント
病院について質問した時に合う人はあう、合わない人はあわないと濁される
専任のコンサルタントに病院を紹介してもらって、こちらが「良い病院ですか?」とたずねると「合う人にはあうと思う」など、濁した返事を返してくる場合は何かしらの問題がある病院かもしれません。
「合う人にはあう」というのは、要は合わない人もいたということになりますよね?
つまり、問題があるブラック病院の可能性がかなり高いということになるのです。
コンサルタントがその求人だけを激押ししてくる
コンサルタントは多くの求人情報を把握しているはずなのに、ある一つの病院ばかり激押ししてくるというのは、入社してもすぐに辞めてしまって常に人員不足だからということが考えられます。
また、こちらが「このへんが自分と合わなそう」と言ったとしても、あれやこれやと口実を並べて激押しするというのも怪しいので注意してください。
契約が決まれば自分の利益になるため、単なるコンサルタントのエゴの可能性があります。
病院見学に行った時のチェックポイント
ナースセンターの雰囲気が悪い
病院内の人間関係が良いか悪いかを大きく左右するのは、やはり女性が多いナースセンターです。
外から見て何となくナースセンターの雰囲気が悪い(全く笑顔がないなど)と感じる場合、人間関係が最悪のブラック病院かもしれません。
外から見ただけではあまりよくは分からないかもしれませんが、いわゆる「お局様」のような人が何人もいたとしたら、避けたほうが無難かもしれませんね。
働いている看護師に元気がない
病院の中の人間関係や働き方などを外から見て何となく知るためには、ナースセンターの様子だけではなく病院全体の看護師の様子を見ても伺えると思います。
何となく看護師がみんな疲れているように見えたり、笑顔が少ないような様子が見られるなら、長時間勤務や人間関係などで疲れているのかもしれません。看護師はできるだけ顔には出さない努力をしているはずですが、仕事が辛いと無意識のうちに辛い症状になってしまうのは私もよく分かります。
面接や条件交渉をするときのチェックポイント
気に入った病院が決まっていよいよ面接となった時も、気をつけたいポイントはあります!
特に条件交渉をする時は要注意です。
元々の求人条件と乖離している
面接をしてある程度病院の話を聞かされていくうちに、条件が求人情報と全く違うと感じる場合があります。
例えば、有給の日数が求人情報とは全く違う・基本給額が違う・休日の日数が違うなどですね。